ミニFM開局プロジェクト
2018年3月24日(土)にオンエアされた、第18回 宇部フロンティア大学短期大学部編で登場した、ムーブマン・ネオMC ヤスベェのアイディア「ミニFM開局プロジェクト!」が実現しました!
ミニFMは、県域ラジオ、コミュニティFMよりもさらに小さい、免許や申請が不要な微弱電波を利用したFM放送で、最大でも半径300mまでの範囲に届けることができるFM放送です。
かつては海水浴場や商店街などで開設されてきたこのミニFM局を、病院や高齢者施設で開局させよう、というアイディアです。
周南市の高齢者施設「こもれびの杜」さんで開局
2018年8月8日に、山口県周南市の高齢者施設「こもれびの杜」内に開局しました。
放送局名は「FM COCOMO(エフエムココモ)」、周波数は88.8MHz。
毎月第2、第4水曜日の正午から2時間程度レギュラー放送を行われています。
開局日は記者発表&特番編成
開局・放送開始に先立ち、全国でも先例のない取り組みとして、記者発表を行いました。
開局日の2018年8月8日は、正午から特別番組を放送。
メインパーソナリティを務めるこもれびの杜職員の岩崎局長と、FM COCOMO名誉局長を務めるヤスベェをはじめとする5名のパーソナリティが番組をお届けしました。
入居者がパーソナリティに
番組へのメッセージや楽曲のリクエストだけでなく、現在ではこもれびの杜の入居者がパーソナリティとしてデビューし、放送に参加されています。
ラジオの前で話すことがご本人の活性化に繋がるばかりでなく、他の入居者や地域の方との交流のきっかけにもつながり、ムーブマン・ネオのコンセプトでもある「くすっと笑顔に出来る」取り組みとして、既に形になりはじめています。
無理のない放送と取り組みで活性化へ
ミニFMが総務省の認可が必要な事業ではない利点を活かし、毎日決まったスケジュールで放送する義務がないため、提供する側に無理のない形で事業にマッチさせながら活性化に繋げることができます。
アイディアの実現にご協力いただきましたこもれびの杜グループのみなさま、関係者の方々に、改めて深く感謝申し上げます。
2018/10/27